築55年の緑ヶ丘団地で11月23日と24日の2日間、団地の活性化をめざしたイベント「ミドラボ オープンハウス2018」が開催され、地域住民などが多数来場した。
このイベントは、同団地を管理する神奈川県住宅供給公社と、地元の東京工芸大学が主催。今年1月に連携協定書を締結して以来、居住者の高齢化や空き家などの課題を抱えている同団地を活性化させようと、取り組みを進めてきた。
両日とも団地内の空き家4室を使って、同大学建築学科の学生によるリデザイン作品展を開催。授業の実習で取り組んだ、団地の空間構成の再編アイデアをパネルや模型を使って展示した。
3年生の新井小春さん、泉明誓さん、榎本玲香さんのグループは、北側にある玄関を、南側に変えた住戸プランを展示。日が差し込む明るい南側に住民が集う生活空間を確保することで、隣人同士の付き合いの活発化をねらった。新井さんは「(展示をすることで)住民の方の生の声を聞くことができて、勉強になった。社会に出る前に経験ができてよかった」と感想を話した。
また、同イベントでは、講演会やミニパーティー、NPO法人「結の樹よってけし」による特設マルシェなども開かれ、参加者同士で親睦を深めた。
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