ボールを持った鈴木選手を追いかける生徒ら
相川中学校で11月14日、車いすバスケットボール体験講座が開催された。
２０２０年の東京パラリンピック競技大会を前に、パラスポーツの理解を深めようと、厚木市とあつぎオリパラプロジェクト実行委員会が開催。市内出身・在住で日本車いすバスケットボール連盟２０１８年女子強化指定選手の鈴木百萌子（ももこ）選手ら４人が講師を務め、７クラス２４９人の全校生徒を対象に行われた。
競技の説明後、講師によるデモンストレーションや教員を交えたゲームのほか、生徒の車いす乗車体験として車いすリレー、講師を交えた学年代表と教員戦も行われ、楽しみながら車いすバスケに親しんだ。
生徒たちは「操作が難しかった」「つらい状況でも前を向いて一生懸命努力する大切さを知った」などの感想を話した。講師を務めた松井昭二さんは「チャレンジ精神、あきらめない心を養ってほしい」と思いを語った。
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