厚木商工会議所の異業種交流第3グループ(中野正義会長)が、沖縄県糸満市に12月11・12日の1泊2日で視察研修を行った。糸満市は8月に厚木市と友好都市締結をしたばかりの都市。今回、第3グループは経済団体として交流を深めたいと視察先に挙げ、19人が参加した。経済団体が友好都市締結後に訪問するのは初だという。
訪問団は11日の午前10時半には那覇に到着。その後、ひめゆりの塔、平和祈念公園、糸満市役所に表敬訪問、道の駅視察、糸満市経済団体との懇親会など12日の夕方に那覇を発つまで、精力的に各地を訪問、密度の濃いスケジュールで現地の経済人らとの交流を深めた。
糸満市役所では歓迎の横断幕での出迎え=写真=、2日間にわたり観光市民ガイドによる現地案内を受けた訪問団は一同感激。中野会長は「糸満市の上原昭市長、大田守市議会議長、玉城春一商工会会長を始め、経済団体の代表ら総勢25人が訪問団を大歓迎して下さり意義深い交流ができた。両市の交流と発展のために絆を深められてよかった」と話した。
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