交通死亡事故「ゼロ」へ 〜セーフコミュニティの更なる推進〜田口たかお
第9回アジア地域セーフコミュニティ会議厚木大会が開催され、本市10年の取り組み成果を内外にアピールすると同時に、市民協働による安心安全な街づくりに向け新たなスタートを切りました。
セーフコミュニティの成果の一つが交通事故の減少であります。平成18年の2112件から平成28年には952件と半減、今年も11月末現在885件と減少傾向であります。しかし、交通死亡事故は、すでに6件も発生しており依然深刻な事態であります。国道246号では毎年100件を超える事故が発生しており対策が急がれます。
自転車の事故割合が多いことも課題であります。本市では自転車安全利用促進条例を制定し、ヘルメットの着用を推進していますが、その効力は小学生までとなっています。中学生以上の着用は依然進んでいない状況であり、高校生の自転車マナーの悪さも課題であります。また、横浜市での死亡事故をきっかけに浮かび上がった「危険なバス停」の課題。一時は解消した「消えた横断歩道の白線」も再び問題となっています。議会では、これら諸課題の解決に向け訴え続けてまいりました。
交通事故による理不尽な人生の終わりを許すわけにはまいりません。「転ばぬ先の杖!」、事故が起こってからではなく、起こる前に対策を講じるのがセーフコミュニティの理念です。引き続き交通死亡事故「ゼロ」に向け全力で取り組んでまいります。
新政あつぎ/田口さん
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4月19日