厚木市を拠点に高校、大学生で活動する学生ボランティア団体「ぼくら」。厚木中ボランティア部のОBを中心に2017年に結成した。会長を務めるのは水津颯さん(厚木東高3年)。団体は3年目を迎え、16人の会員で活動の幅を広げている。
「ぼくら」の活動は主に環境系と福祉系の2つ。環境系は月1〜2度の花壇整備。市の道路里親制度を使って旭町の一角を季節の花で彩っている。本厚木駅周辺の清掃活動やオオキンケイギクの駆除活動なども行う。
福祉系は、地域の居場所作りとして厚木南地区でコミュニティカフェを開催。「昨年、初開催のコミュニティカフェは『ぼくら』主催の活動。世代間交流として、とても勉強になった」と振り返る。
そして、この地域コミュニティの構築・拡大こそ、今後「ぼくら」が進めたいことでもある。「地域のつながりの希薄さを感じる。地域のイベントなどでも、顔を合わせていれば災害をはじめ、いざという時にお互いを理解し合える。そのためにも、今開催しているコミュニティカフェがどんどん増えると面白い。ぼくらは地域包括ケアの一翼を担いたい」。今年は会員が受験などで活動が制限されそうだが、これからも意欲的に活動していく。
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