県政報告 キーワードは「広域・連携」 神奈川県議会議員 佐藤圭介（愛甲郡）
令和元年第２回神奈川県議会定例会は、５月14日から７月８日まで開かれました。私は１年生議員として、日々周辺自治体や県内外の諸課題と向き合うため、会派に所属することが重要であると考え「かながわ県民・民主フォーラム」に所属することにいたしました。第４番目の公称会派であり、構成人数が８人であるため、８つある常任委員会に１人ずつ所属することで県のさまざまな議案を審議できます。本会派は、政党無所属議員が私を含め３人所属しており、山間地や政令市、沿岸地域など選出地域も幅広いことから、地域の諸課題をシェアできるユニークな会派です。そして、常任委員会は「環境農政常任委員会」に所属することが決まりました。私は、自然を活かしたまちづくり、鳥獣被害対策を訴えてきましたので、これらの課題について行動に移していける委員会に所属することができ、大変やりがいを感じております。会期中は、６月補正予算２５０億円余りの使い道について、主に里地里山の問題や、海洋プラスチックごみに関する質問をいたしました。上流域に位置するわが町村が水源地として県全体に与える影響は大きいため、“広域”や、さまざまな主体による“連携”をキーワードに今後も調査・研究をしていきたいと考えています。これから、愛川町・清川村や東丹沢に関連する事業等に関して、県の取り組みを随時お知らせするとともに、愛甲郡の諸課題に真摯に向き合い、県政に届けていきます。ぜひ皆様の声をお聞かせください。
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