厚木市は、2021年度からスタートする第10次総合計画の策定に向けて、まちの魅力や市への愛着を表現するキャッチフレーズの募集を行っている。市企画政策課の担当者は、「より多くの市民に参加してほしい」と呼びかける。
「総合計画」とは、まちづくりについて総合的、長期的な視点でまとめた市の最上位計画のこと。今年6月には、第1回の市民検討会議が行われ、次期計画の策定に向けてスタートを切った。
第10次総合計画の策定に向けては、一人でも多くの市民に関わってもらいたいと、これまでにワールドカフェ、ワークショップなどを開催。今回のキャッチフレーズの募集も同様の意図で、策定への機運を高めるねらいもある。同課では、「総合計画は、行政と一部の市民で作っているというイメージがあるかもしれないが、子どもから年配の人まで、たくさんの市民に参加してもらいたい」と話す。また、多くのフレーズを集めることは、「今の市民が考えている厚木の魅力を把握でき、市としても改めて考える機会になる」と説明する。
8月19日時点での応募数は170。夏休みの課題として、市内の小中学生からも案を募っており、応募数はまだまだ伸びそうだ。
テーマは3種類
今回募集しているテーマは3種類。それぞれに続くフレーズを募集する。テーマは【1】「わたしが住んでいるあつぎは」、【2】「わたしが学んでいるあつぎは」、【3】「わたしが働いているあつぎは」の3つ。応募資格は厚木市に在住、在勤、在学の人。応募は未発表のもので、1テーマあたり1人1点。最優秀作品は、デザイナーによるイラスト入りで計画冊子に掲載される。
応募は必要事項を明記しはがき、FAX、メールのほか、市ホームページの応募フォームから。9月30日(月)必着。問合せは市企画政策課【電話】046・225・2455へ。
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