超高齢社会の医療、介護、福祉を考えるシンポジウムが10月31日、厚木市文化会館で開催された。このシンポジウムは、「自分らしい暮らしを人生の最期まで続けるために」をテーマに、東名厚木病院を運営する社会医療法人社団三思会と社会福祉法人厚木市社会福祉協議会が主催した。
当日は、約400人が訪れ、会場はほぼ満席に。東京大学医学部附属病院や国立国際医療研究センターに外科医として勤め、現在は埼玉県新座市の堀ノ内病院で在宅診療に携わる小堀鷗一郎氏が「望ましい最期とは」と題して講演した。小堀氏は、これまでの在宅診療のケースを、具体例を挙げて解説。家族や医師が死を認めないケースなどを紹介し、「死や命を忌み嫌うのではなく、健康に死を考えるのは必要なこと」と話した。
講演の後には、三思会の野村直樹理事長がコーディネーターを務め、パネルディスカッション=写真下=が行われた。地域包括ケア社会の実現に向けて、厚木医師会の馬嶋順子会長、社会福祉法人清琉会の原田忠洋理事長、荻野地域包括支援センター管理者の畑武子氏が、それぞれの立場から現状や課題などについて意見を述べ合った。
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