脱原発と再生可能エネルギーの普及をめざし、市民参加型の発電事業を行う一般社団法人あつぎ市民発電所(遠藤睦子理事長)。農地の上に太陽光発電パネルを設置し、発電と作物の栽培を両立するソーラーシェアリング(営農型発電)の第1号機が完成したことを受け、1月11日、通電式が行われた。
当日は約130人が参加。厚木市飯山の落合農園でテープカットが行われ、参加者は実際の設備を見学した。農地の上に設置された太陽光パネルは、遮光率が4段階に分けられ、作物の収穫にどのような影響があるのかを栽培しながら検証していくという。農園では落花生やじゃがいも、さつまいもなどの栽培を予定している。
その後、参加者は厚木市文化会館に移動。市民エネルギーちば株式会社の東光弘代表の講演、加藤登紀子さんの次女で鴨川自然王国主宰のYaeさんの歌とトークなどが披露され、真剣なまなざしで聞いていた。
通電式を終え遠藤理事長は、「市民の参加者も多く、感謝とともに期待の大きさを実感した。今後はFIT(固定価格買取制度)の終了などがあるが、さらなる普及のために、可能性を探りながら事業を進めていきたい」と話した。
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