東京オリンピック2020大会まで164日となった2月11日、ニュージーランド(以下NZ)のホストタウンに登録している厚木市はNZサッカー協会と事前キャンプに関する基本合意を締結、荻野運動公園で公開調印式を行った。会場には両国関係者をはじめ、市サッカー協会の少年少女らも大勢駆けつけ、歓迎ムード一色に。NZサッカー代表チームは7月4日から14日まで事前キャンプで厚木市に滞在する予定。
厚木市は東京2020大会へ向け、2016年にニュージーランドのホストタウンに登録。これまで同国バスケットボール協会、ゴルフ協会、車いすラグビー協会と事前キャンプ受入れなどに関する基本合意を締結している。
今回の締結で新たに厚木市で事前キャンプを行うことになったのは、男子サッカーU―23NZ代表と女子サッカーNZ代表。両チームはすでに東京2020大会の出場権を獲得している。
荻野運動公園競技場に設けられた壇上で調印式が執り行われ、小林常良市長は「この合意でニュージーランドとの交流がより深まるように願っている。全力でサポートしていく」とあいさつ。ニュージーランドサッカー協会のアンドリュー・プラグネルCEOは「今この場にいられることに大きな喜びを感じている。心のこもったおもてなしに深く感謝している」と流ちょうな日本語であいさつし、大きな拍手が起こった。
また、来賓代表で壇上に上がった内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の勝野美江統括官は「厚木市は全国に先駆けてホストタウンになってもらった市。国内で15あるニュージーランドのホストタウンのなかでもリーダーシップをとってもらっている。その取り組みは全国のホストタウンの見本になっている」と祝辞を述べた。
その後は、花おんぷ音楽教室の生徒と七沢幼稚園の園児らで編成された「厚木おもてなし音楽隊」によるニュージーランド国歌の合唱が歓迎ムードを盛り上げた。
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