▽東京2020オリンピック聖火リレーの聖火ランナーが、2月13日に追加発表され、清川村煤ヶ谷在住の有持真人さん(58)が選ばれた。2月に入ってからメールが届き、聖火ランナー決定を知ったという。「もう落ちたと思っていたので、突然のメールに驚きました。でも嬉しかったですね」と白い歯がのぞく。「妻が推薦してくれたので、一緒に喜びました。今回追加で選ばれたランナーがラグビー選手や宝塚の方なので、一緒に名前が並んで光栄です。今から走るのが楽しみ」と気合十分だ。
▽徳島県出身。23歳のときに神奈川県へ。海上自衛隊の厚木基地で54歳の定年まで働いた。「飛行機に乗りたくて」と少年のような笑顔。定年後は、山岳ガイドとして活動する有持さん。今回、聖火ランナーに応募した際の自己PRも、「厚木や湯河原、丹沢など県内全域で活動しています。海や山の恵みにあふれた神奈川県の魅力を、山岳ガイドの仕事を通して広めていきたいと思っています」ときっぱり。
▽山岳ガイドのほかにも、マウンテンバイクガイドや、きき酒師の資格も持つ有持さん。マウンテンバイクでは、現役レーサーとして活躍中で、2018年の全日本マウンテンバイク選手権マスター50の日本チャンピオンの実績を持つ。「清川村は自然豊かで良いところ。トレーニングでは清川村の山を走ったり、週3回はトレーニングしています」。自宅にはボルダリングのボードもあり、日々筋トレに励んでいる。
▽走る距離は200メートルと長くないが、「せっかく選んでいただいたのだから、じっくり味わって走りたい」と思いを込める。有持さんは、2日目の6月30日(火)、みうら・みさき海の駅(三浦市)から橋本公園(相模原市)の区間のいずれか200メートルを走る。走行区間は、3月中に決定する予定という。
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