地域農業の担い手育成のためJAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)が実施する「農業塾」。このほど2019年度の全講座が修了し、5人の卒業生が新規就農への道を歩み始めた。
厚木市温水のJAあつぎファーマーズマーケット夢未市では3月12日、卒業生らが集まり、丹精込めて育てた野菜の初出荷が行われた。
当日は、JA職員から出荷前準備をはじめ、陳列方法、販売用バーコードやPOPの作り方など、出荷時の注意点を聞きながら実践。大根や高菜、サトイモ、ネギなどが出荷された。卒業生のひとり吉田知津子さん(51)は「初出荷で身の引き締まる思い。主婦としての目線も生かし、品質の高い農産物づくりを行っていきたい」と話す。他卒業生にも笑顔が溢れ、待ちに待った初出荷となった。農業塾を担当する野田卓さんは「今後の地域農業を支えていく上で、担い手育成は欠かせない。就農へ向けた相談・支援体制を強化していきたい」と話した。
25人が農業学ぶ
JAあつぎでは17日、2020年度の農業塾が始まった。今年の参加者は、基礎応用・就農・新規就農コースで25人。圃場や農家実習、経営指導などの講義を重ねて就農などをめざす。
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