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森の里で「お手製マスク」 ボラが3千枚製作へ

社会

公開:2020年4月10日

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できあがったお手製マスク。色々な柄でカラフル
できあがったお手製マスク。色々な柄でカラフル

 森の里地区で地域住民の交流拠点となっている「ぐるっと広場」のスタッフが3月23日から、ボランティアで地域住民のためにお手製マスクを製作している。4月1日には、できあがった500枚を早速、森の里地域福祉推進委員会に寄贈。受け取った地域の老人会や高齢者施設で喜ばれているという。

 今回のマスク製作は、「手に入りにくい状況で、少しでも役に立てれば」という想いで、すぐに材料を調達してスタート。ぐるっと広場の女性スタッフを中心に約25人で取り組む。広場では裁断、アイロンがけ、縫い合わせ、ひも通しなどを仲間で分担している。感染予防のため、一定の距離を保ち、窓やドアは全開で換気した状態を保つ。

 作成で一番困ったのがマスクのゴム。品切れが続き、入荷待ちの状態だったが、それをポリエステル、ポリウレタンを含んだTシャツを1cm幅に切り代用した。これが大変好評で、伸縮して耳に馴染むため、「耳が痛くならない」「市販のものより付け心地が良い」と好評だ。

 当面の目標は3千枚で、配布は地域福祉委員会に任せる。マスクの製作費は広場を運営する厚木ぐるっとと森の里ふぉーらむが出し合った。代表の武井主税さんは「力を合わせて地域のために何かできないかと考え、マスク製作が始まった。喜んでもらえると嬉しい」と話した。

作ったマスクをつける製作メンバー
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