JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)は3月25日、厚木市内24小学校と清川村内2小学校の新5年生に向けて、JAバンクの小学校高学年向け、補助教材本『農業とわたしたちのくらし』を2360冊を寄贈した。
この教材本は子どもたちの食農教育への理解を願い、農業の視点から分かりやすく解説されているもの。2008年からJAバンクが「食農教育応援事業」として全国の小学校に寄贈し、活用されている。
当日はJAあつぎの高橋康弘常務理事、甘利栄組織文化部長らが両庁舎を訪問。岩澤吉美清川村長、曽田高治厚木市教育長にそれぞれ教材本を手渡した。
高橋常務理事は「地域の食を広げることがJAの役目。ぜひ子どもたちに教育本を利用してほしい」と教育本を手渡し、曽田教育長は「今回の休校により、学校給食の食育に対する役割の大きさを知った。ありがたく利用させていただきます」と話した。
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