地域総ぐるみで子どもたちの成長を支えるため、愛川町教育委員会が町内の全小・中学校に「地域学校協働活動推進員」を配置。6月12日に愛川町役場で委嘱状交付式が行われた。
この取り組みが行われているのは、県内の町村では愛川町のみ。2018年度から愛川東中学校区で先行して実施していたものを全校に広げた。
推進員は、PTA経験者や元教員など、学校と係わりのある人材から町教委が委嘱する。学校が必要としている支援を聞き取り協力できる町民をつなぐなど、地域との連絡調整役を担うほか、活動の企画や広報活動も行う。既に取り組みを行っている東中学校区では、新型コロナでの臨時休校期間中に「マスクの作り方動画」の撮影を行ったほか、分散登校時には保護者や地域住民に登下校の見守り協力依頼を発信するなど状況に応じて必要な活動を行ってきた。
今回委嘱された推進員の任期は今年度末まで。委嘱状交付式では各学校の推進員が出席。佐藤照明教育長が委嘱状を手渡した。佐藤教育長は「地域全体で子どもたちを育成していくために大変意義のあること。学校を核として地域の繋がりが深くなることを期待しています」と話した。
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