神奈川県警察第二交通機動隊(長谷善明隊長/厚木市酒井)は、増加している交通死亡事故の注意喚起のため、自作のポスターを作成。県西部の警察署や自動車教習所、道の駅、関係企業などで掲示している。
新型コロナウイルス感染症の影響で、交通安全のイベントやキャンペーンが実施できない中、「インパクトのある広報素材で注意喚起したい」と今回のポスター作成に至った。ポスターには、現職の隊員が登場し、『ストップ・ザ交通死亡事故』と訴える。長谷隊長は「事故につながる危険な運転は許さない。我々、機動隊が見てるぞというメッセージをポスターで伝えたかった。皆さんの目に留まり、交通事故に気を付けようという機運が高まれば」と話す。
交通死亡事故が増加
神奈川県内の今年の交通事故発生件数(5月31日現在)は、7708件(昨年比▲1819件)、負傷者数は8968人(同▲2155人)でどちらも減少している。これは、4月から5月に発令された緊急事態宣言による自粛の影響で、交通量が減ったことが要因と分析する。
一方で、交通事故による死亡者数は61人(同+3人)。昨年より増加している。なかでも歩行者の事故が約4割を占め、次いで二輪車(バイク)が続く。6月は二輪車交通事故防止強化月間でもあり、長谷隊長は「バイクはスピードを出すことで事故につながるケースが多い。安全運転を心がけてほしい」と話す。
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