県政報告 過去最大規模の補正予算を可決 神奈川県議会議員 佐藤圭介（愛甲郡）
第２回定例会は三密を避け、採決以外は席の間隔をあけて行われました
初の討論に立ちました
令和２年第２回定例会が閉会し、最終日に会派代表として初めて討論に立ちました。討論とは委員会の質疑を踏まえ議案に対し賛否の意思を表明することです。連日に渡る議論や地元の声を鑑み意見を集約しました。冒頭では令和２年７月豪雨にも言及し、コロナ禍と自然災害との複合災害にも向き合わなければいけない覚悟を申し述べ、討論に臨みました。
補正予算や県のコロナ対応を指摘
今回の定例会では、新型コロナウイルス感染症対策に係る医療提供体制の維持や県内経済の再開と回復に向けた支援等の事業について審議し、過去最大規模となる約１５００億円の補正予算が可決されました。
本県は医療提供体制「神奈川モデル」の構築を先手で実行した結果、医療崩壊を起こさず乗り切ってきましたが、その一方で中小企業等への協力金の第一弾がなかなか振り込まれないという切実な声がありました。業務委託の過程を見直すとともに、今後第２波に備え課題を精査し、適切な体制構築を求めました。その他医療や福祉の現場で働く方に対するみんなの感謝お届け事業に関しても要望しました。
コロナを見据えた地域社会の議論を
ウイルスの終息は未だ見通せず、Ｗｉｔｈコロナと言われるように共存していかなければなりません。暮らし方や働き方の見直しも必要です。技術の向上により場所を選ばず働けるテレワークを進めることも県から報告されました。私の元にも愛甲郡を移住先や拠点として考えている声が寄せられ、地方創生やまちづくりの観点からも今後重要なテーマとなります。地域内外とも情報共有しながら引き続き取り組んでいきます。
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