厚木市少年野球夏季リーグ戦が、あす8月1日(土)に及川球技場で開幕する。コロナ禍でさまざまな大会が中止になる中、主催の市少年野球協会(学童部)が特に6年生に試合をする機会を提供したいと検討を重ね開催を決めたもの。「できるだけ試合数を増やしてあげたい」との思いから、計7チームによる総当たり戦で行われる。
同協会の山口貴裕会長は「コロナにより厚木の球児たちも練習中止、大会中止となり、特に集大成の年である6年生の気持ちを考えると残念。新たな夢や希望を見つけるためにこの大会で全力を尽くしてほしい」とし、会田利夫理事長も「この大会はコロナの影響で試合ができなかった、特に厚木の6年生のために実施するので、存分に楽しんでもらえたらうれしい」と話している。
大会は、1日から23日(日)までの土日祝日に同球技場ほかで実施。開会式は行わない。
なお、1日は同大会前に7月26日から雨天順延となった市少年野球大会(学童部・トーナメント)の3位決定戦と決勝戦を行う。
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