厚木歯科医師会の会員医院が8月中旬から、歯科健診の受診を呼び掛ける啓発のぼりやタペストリーを掲示している。長引くコロナ禍のなか、歯の痛みや不調を感じているのに受診をためらってしまうなどの「受診控え」をしないように呼び掛けている。
厚木市、愛川町、清川村にある93の歯科診療所で組織する厚木歯科医師会。佐藤宏憲総務担当理事は「お口の中を健康に保つことが新型コロナウイルス感染症の重症化を予防するために大切です。口内細菌の増加や、咀嚼機能の低下による偏った食事がもたらす低栄養化が原因で免疫力が低下すると、ウイルス感染症の発生やウイルス性肺炎の重症化を招く恐れがあります」と、警鐘を鳴らす。
同歯科医師会の会員医院では、歯の状況確認や歯周組織の検査をはじめ、口腔がん検診なども行っている。佐藤理事は「厚木市、愛川町、清川村から送付される受診券を活用していただき、歯科疾患を早期発見することで、コロナに負けない体づくりを心がけていただきたいとの思いから、屋外用のぼり旗と室内用タペストリーを作成しました。コロナ禍だからこそ、お口の健康チェックをしていただけたら」と話す。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>