▲軽快なトークで進行する斑目さん（左）と三浦さん◀独自の感性で作品を仕上げていく河野さん
ユリの魅力を広める「リリーアンバサダー」として活動する斑目茂美さんと三浦竜さんが９月９日、ユリの魅力を伝えるオンライン配信を行った。主催は南関東花き園芸卸売市場、リリープロモーション・ジャパン。
斑目さんは厚木市愛甲西にある生花店・花美の店主で、三浦さんは同市酒井にある同市場に勤めるセリ人。新型コロナウイルス感染症の流行で、生花店や生産農家が大きな経済的打撃を受ける中、「不安に思うのはみんな一緒。ユリを使って頑張ろうって気持ちになるようなことができないか」と今回の動画配信に至ったという。
撮影は同市場で行われた。今回は、フラワーデザインの大会・インターナショナルフローラルアートで世界一にもなった、小田原市で生花店・花政の店主を務める河野精一朗さんがデモンストレーションを行った。河野さんは「秋」のテイストに和を織り交ぜ、ユリが引き立つデザインの作品を５つ完成させた。
その後は、ユリについての視聴者のコメントや悩みについて、３人がそれぞれ解説していった。配信を終え斑目さんは「反響も良く楽しんで頂けた。これを機に色々な動きが起きて花業界が盛り上がっていけば」と話した。なお、動画はＹｏｕ Ｔｕｂｅの「百合の花チャンネル」から「ユリＲＨＹＴＨＭ ｉｎ ｎａｎｋａｎ（アーカイブ）」で視聴できる。
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