緊張感のある訓練の様子
愛川町角田の町消防庁舎周辺で９月27日、町消防団の新入団員や機能別消防団員を対象に、基礎知識・技術を習得する研修が行われた。
これは、「消防団員基礎教育課程」として毎年行われているもの。今回は２０１９年度に入団した女性消防団員３人や、２０１８年度に発足した県内陸工業団地協同組合と大塚下団地共栄会の機能別消防団員５人を含め、17人の消防団員が参加した。
研修では、町消防職員が講師となり、ホースや筒先、かぎ付きはしごなど消火活動で使用する器具の取り扱いをはじめ、放水訓練、ロープ基本結索などの実技研修も行った。参加した女性消防団員は、「日頃から消防団での訓練は行っているが、今回は詳しい知識を学ぶことができた。今後も訓練を重ねながら活動に生かしていきたい」と感想を話した。また、機能別消防団員は「安全と確実性を第一に、消防団員の方々がスムーズに動けるよう、補助していきたい」と話した。
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