宮ヶ瀬水の郷イベント実行委員会(川瀬心実行委員長)が10月8日、今年度の「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」について、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためイベント及び会場内のイルミネーションを中止するが、新型コロナと戦う人への応援メッセージとして、シンボルである巨大ツリーのみ点灯すると発表した。
宮ヶ瀬最大のイベントとして1986年から続くイルミネーション。高さ約30mのジャンボツリーをはじめ、毎年11月下旬から12月下旬に湖畔が光に包まれる。
しかし、今年は新型コロナが世界的に広がり、同実行委員会でも7月から今年度の方向性を検討してきた。苦渋の決断に川瀬実行委員長は「イベントの中止は初めてのことだと思います。本当に残念ですが、コロナの先が見通せないなか、お客様の安全を第一に考えた結論です」と話す。昨年は期間中約18万人が来場。地元の宮ヶ瀬水の郷商店街にとっても大きな柱であり、中止は痛手だ。「大規模なものは難しいですが、小規模なイベントなどを企画して地域を盛り上げていきたい」と川瀬実行委員長は前を向く。
イルミの灯は消さない
会場全体でのイルミネーションやイベントは中止となるが、同実行委員会では医療従事者など新型コロナと戦う全ての人を応援するため、11月28日(土)から12月27日(日)まで、ジャンボツリーのみ点灯する。
また、同商店街プロムナードにメッセージツリーを設置。大切な人への応援メッセージを短冊に書いて掲示する。川瀬実行委員長は「皆で協力し合い、この困難な状況を乗り越えていけたらと思います。ここまで続いてきたイルミネーションの灯を消さず、来年はぜひ盛大に開催したい」と話す。ジャンボツリー点灯時間は午後5時から9時。新型コロナ感染予防のため、会場入り口で検温を行うほか、密接を避けるように周知していく。なお、入場は無料だが、車で来場の場合、クリスマス期間は駐車場が有料となる。詳しくは同実行委員会【電話】046・210・3226へ。
厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>