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クラーク記念国際高校 ロボット・多言語で新コース開設へ 好きを得意に変える教育に注力

教育

公開:2020年10月23日

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 クラーク記念国際高等学校厚木キャンパス(厚木市旭町1の32の7=写真)は、来春より理系専攻と文系専攻を改編し、それぞれ「テクノロジー理系専攻」と「国際文系専攻」を開設する。

 同校は、全国1万1000人以上の生徒が在籍する通信制高校。厚木キャンパスは、総合進学コースとオンリーワンコースの全日型と、ウィークエンドコースとWeb学習コースの単位制があり、合わせて280人ほどが在籍する。全日型は、通信制でありながら週5日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」というスタイル。同キャンパスには、厚木はもちろん、伊勢原や海老名、大和などの県央エリアや、小田原や南足柄などの県西エリア、藤沢や茅ヶ崎などの湘南エリアからも通っている。

 キャンパス長の大平嘉彰さんは、「興味のあることをとことん勉強し、『好きを得意に変える教育』に注力しています」と話す。

ロボット産業地域と連携

 来春より開設される「テクノロジー理系専攻」コースは、アミューあつぎ3階にある「ロボットゆうえんち」と連携を図る。今後、産業として発展していくロボットを通して、生徒たちの興味や関心を広げていく狙い。

 また厚木市は、神奈川県が進める「さがみロボット産業特区」に指定されており、ロボット産業の育成に重点を置く。ロボットゆうえんち内には、ロボットコンテスト専用のコースもあり、ロボットを学ぶための環境が整っている。

 大平キャンパス長は「ロボットやテクノロジーで、地域貢献できる生徒の育成ができれば」と展望を語る。

国際社会に通用する人に

 「国際文系専攻」コースでは、英語はもちろん、韓国語とフランス語を新たに取り入れる。韓国語、フランス語共に、生徒から「学びたい」との要望の声が多かったためという。

 「多言語を学ぶことで、進路の幅はもちろん、人としての幅も広げることができます。国際社会に通用する人を育てていきたい」と大平キャンパス長。

 詳細・問合せは同キャンパス【電話】046・220・5539へ。

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