厚木市のスポーツ文化をより良いものに定着を図るため、NPO厚木スポーツクラブとSCDスポーツクラブが連携。新総合型地域スポーツクラブが発足し、11月28日にプロミティ厚木(厚木市中町)で発表会が開催された。名称は、NPO厚木スポーツクラブを継承する。
これまでの厚木スポーツクラブは、厚木市ソフトボール協会を中心に、ティーボールやグラウンドゴルフ、ハンドボールなどの協会が加盟。スポーツ全般の普及活動を行ってきた。
一方、SCDは、青少年を中心とした総合型地域スポーツクラブとして7年の実績を持ち、公認ライセンス取得者が指導。会員は200人を超え、全国大会出場者なども輩出し、トップチームは県社会人サッカー2部のはやぶさイレブン。
両者が手を組むことで、 【1】様々なスポーツを仲間と楽しみ、人と人が触れ合う環境づくり【2】各スポーツを地域に密着させ、普及、発展させる【3】障害者を含み、子どもから高齢者、初心者からトップレベルの競技者まで地域住民の誰もがいつまでも活動できるクラブ【4】質の高い指導者がニーズに応じた指導をする―ことなどを目指す。
今後の具体的な活動としては、サッカー、陸上競技、ソフトボール、ハンドボール、ティーボール、グラウンドゴルフなど、市市民協働提案事業を活用した様々なスポーツ教室の開催(2021年5月予定)。代表経験選手やトップアスリートの指導による七沢自然ふれあいセンターでの子ども対象のスポーツ合宿(同7月予定)、ドリームフェスタ等を挙げる。
関係者らは「地元の様々なスポーツに貢献し、子どもから高齢者まで体を動かし健康社会を実現すると同時に、レベルの高い競技者を育成する手伝いもしていきたい」と話している。
永里優季さんも登場
発表会後には、元なでしこジャパンで、はやぶさイレブンに所属し男子サッカーに挑戦した永里優季さんのトークショーも開かれ、兄の源気さんと登場。「自らの挑戦が性別を超え一人ひとりの特性を見る大切さにつながれば」とし、「世界的に反響があり、より責任感が生まれた。生まれ育った厚木市のスポーツ発展には今後も関わっていきたい」と話した。
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