厚木市在住の又村里実さんが出品している第9回シャドーボックス展が、1月30日(土)まで東京都港区六本木の国立新美術館・展示室3Aで開催されている(1月26日(火)は休館)。入場無料。
シャドーボックスは、紙に描かれた模様や絵の切り抜きを貼って物の表面を飾り、コーティング剤を塗り重ねていく工芸。絵柄を選び、同じ絵柄を複数使用し、各パーツを細密に何層にも切り重ねることにより立体感を持たせていく。
今回、又村さんは義父で水墨画家の又村和夫氏の水墨画「高砂」をシャドーボックス作品に。「今年米寿を迎える義父母の長寿を願い、コロナの一日も早い終息と世界中の人々の健康と長寿を心から祈りながら制作しました」と話す。
時間は午前10時から午後6時(入場は5時30分まで)。
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