神奈川県トラック協議会・厚木(浅生建一会長)は1月22日、災害時の協力などを推進するため、厚木市と包括協定を締結した。
同会は、厚木市及び近郊でトラック運送事業を営む一般社団法人神奈川県トラック協会の会員で構成。現在は73社が加盟している。これまでにも、市内小学校での交通事故防止活動やイベントへの車両提供、横断旗の寄贈など、地域貢献活動に取り組んできた。
今回の協定は、同会と厚木市が連携し、それぞれが有する人的・物的資源を活用することで、災害に強いまちづくりの推進、誰もが安心して安全に暮らすことができる魅力的なまちづくりを推進するために締結した。
締結した協定の内容は主に5つ。具体的に、【1】防災備蓄品等の物資輸送、施設の防災備蓄品等一時保管場所としての利用など災害時における協力、【2】かけこみポイント事業への協力などセーフコミュニティの推進、【3】地域包括ケア社会の実現、【4】厚木市の魅力等の情報発信、【5】その他、地域活性化及び市民サービスの向上について。
「安全意識活かす」
市役所で行われた締結式には、浅生会長、小野泰洋副会長、伊澤文孝副会長、伊澤進相談役が出席。小林常良厚木市長とともに、協定書にサインをした。
小林市長は「災害時になくてはならない食料や荷物の運搬に協力していただけるということでとても心強い。安心安全なまちは、生きていく上で大切な部分。この分野にお力添えを頂き厚く御礼を申し上げたい」とコメントした。
浅生会長は「協定を無事に締結することができ、73社の会員の代表として感謝を申し上げる。今後も市と今まで以上に深い連携を取り、これまで培ってきた安全意識をセーフコミュニティの推進に活かし、協議会のネットワークと団結力、運ぶ力を活用して自然災害時の物資の輸送にあたって参りたい」と話した。
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