厚木市小野にある玉川中学校のソフトテニス部の男子ペアが、3月27日(土)・28日(日)に富山県高岡市の高岡スポーツコアで開催される『全国中学生ソフトテニス対抗戦 Soft Tennis Festa 2021』に神奈川県代表として出場する。
代表に選ばれたのは、いずれも同校2年の高橋勇貴君と尾形涼君のペア。同ペアは、昨年11月中旬に開かれた神奈川県の新人戦で3位に入賞。それを受けて同月下旬に開かれた今回の全国大会の県選抜選考会で、代表8人に選ばれた。
今全国大会は、例年開催されていた全国大会が新型コロナの影響で中止となったことから、新たに設けられた各都道府県代表の中学生による団体戦。
玉川中ペアは、1年生時の秋の新人戦から組んだが、もともと小学低学年からの友だちだったという。しかし、テニス歴は対照的で、高橋君は小3の夏に2つ上の姉が始めるのに合わせて一緒に開始。「楽しくてずっとやっていた」とメキメキ力をつけ、6年生の時に全国大会にも出場。中学入学後も3年生と組み即大会に出場していた。ソフトテニスの魅力については、「いろいろな戦い方があり、相手との駆け引きも楽しい」と笑顔。
一方の尾形君は、小学校の頃はスポーツ好きだったがソフトテニスは未経験で、6年時に高橋君に誘われ体験。すっかり魅了され中学で同部に入部し本格的に始めた。持ち前の基礎体力と身体能力を生かし実力をつけていった。「ここまでこれたのは高橋のおかげ。恩返しのつもりで頑張りたい」といきいきとした表情で話す。
同部顧問の神部莉沙教諭は「二人ともテニスが好きなのがすごく伝わってくる。ストイックで、他の選手の手本となるような、部を盛り上げてくれる存在。中学生離れした攻撃力が魅力です」と活躍に期待を寄せる。
二人とも全国大会出場には「うれしい」と口を揃え、高橋君は「試合まで少ないが練習で戦術を広げ、やることをしっかりこなして臨みたい」、尾形君は「他が使わない陣形を取り入れ、勝てるテニスができるように万全な戦術を整えたい」と、力強く語った。
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