スタッフと今年度の参加者ら
厚木市飯山の滞在型市民農園「飯山クラインガルテン 飯山農楽校」（渡辺一夫校長）の２０２１年度開校式が、３月13日に行われた。
同校は、周辺農家ら11人が先生となりボランティアで運営。高齢者が耕作しなくなった田畑などを市民農園として貸出し、人を呼び込むことで飯山の活性化につなげる試み。今年度が６年目で32組が参加する。
この日の開校式は荒天のため、圃場内のビニールハウス内で実施。予定していたジャガイモの作付は後日になった。
開校式で渡辺校長は「自らの手で美味しく新鮮で安全な作物を作ってほしい。また年間でバーベキュー大会などイベントもあるが、昨年度はコロナの影響ですべてできなかった。今年度も不透明だが、可能な限り皆さんが自然や作物とふれあい、飯山の魅力が伝わるようなイベントを考えていきたい」と話した。
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