厚木市の上依知小学校で6年生の卒業を間近に控えた3月8日、学校農園の開園式と、花火の打ち上げが実施された。いずれも、上依知小学校運営協議会と学校関係者、地域が協力して行ったものだ。
同校は、今まで栽培活動を学校の東側の畑を使用していたが、大型車両も通行する道路を渡らなければならず、安全面を考慮して校地内に畑を作りたいと希望していた。
そこで学校運営協議会に相談。昨年12月にメンバーが畑作りに着手し、このほど学校農園として完成した。
8日には6年生が参加して開園式を実施。児童から募集した農園名を、同校のイチョウの木から採ったキャラクター「ぎんちゃん」の名を入れ、『しあわせぎんちゃん畑』と発表。テープカットも行った。
同学運協の都高泉会長は「作業中にみんながおの言葉をかけてくれてがうれしかった。上依知小の想い出を詰め込んで卒業して下さい」とあいさつ。児童らは、「卒業前に農園が完成してうれしい。ありがとうございました」とお礼を述べた。
「思い出を増やして」
また、同日夜には同校の校庭から50発以上の花火が打ちあがった。こちらも6年生に少しでも思い出を作ってもらおうと、学運協やPTA、地域が協力した。
三橋裕美校長は、「本当に学校運営協議会の皆さんに相談してよかった。多くの地域の皆さんを含め、感謝しきれません。また、今回地元在住の小林市長に花火の音で迷惑かけるかもしれないと連絡したところ、『楽しみにしているよ』と言っていただいた。これからもみなさんで子どもたちを見守っていただきたい」と話した。
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