飯山のポピー見頃
６日まで摘み取り可
4月27日
缶詰などを受け取る学生（厚木市提供）
厚木市中町のフードバンクあつぎ事務所で６月27日、同市内在住・在学の大学生らに食品などが配布された。
フードバンクあつぎは、ＮＰＯ法人Ｈｅａｒｔ34（ハートみぃよ）が、厚木市の市民協働提案事業として運営。通常は、運営日に同事務所で家庭や店などで余った食品を回収し、要望があった必要な家庭に無償で提供している。しかし昨年から新型コロナウイルス感染症の影響でアルバイトなどが無くなり、貧困に窮する学生が急増。学生への支援機会を設け、今回が６回目。同市役所駐車場での食品回収も実施した。
当日、配布場所ではフードバンクスタッフらが、提供する食品を仕分け、学生らに米や缶詰、レトルト食品、水などを配布。学生らは「ありがとうございます」「いただきます」などと感謝の言葉を伝え、食品を受け取った。
また、回収場所では車や自転車、徒歩で訪れ、食品を手渡す市民らの姿が見られた。
スタッフの桝本陽子さん（47・愛甲西）は「大変な時期だが、栄養を付けて勉学に励んでもらいたい」と話した。
７月18日にも学生に無償提供
この日回収した食品等は、改めて７月18日（日）に同事務所（中町1の8の10・旧ブティックまるたん）で学生に無償で提供される（午前10時から午後３時）。
フードバンクあつぎ事務所では、毎水曜日と第３日曜日に食品の配布や回収を実施している。
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