県立厚木商業高校ソフトボール部（厚木市王子／宗方貞徳監督）が、３月に行われた全国高等学校女子ソフトボール選抜大会で３位となり、４月18日、小林常良市長らのもとに報告に訪れた。
「悔しい」。今回の結果に対して、選手たちはそう口を揃えた。同大会では過去に８回の優勝経験を持つ言わずと知れた強豪・厚商は、土砂降り中断なしの初戦から順当に勝ち上がり、準々決勝では総体優勝校から勝ち星を挙げるも、「残塁が多く、チャンスをものにできなかった」と振り返る準決勝で敗れ、３位となった。「それぞれが自分の役割を全うして、チームのために動く。次の総体こそは日本一になる」。そう誓った。
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