農林中央金庫は、厚木市森林組合(杉山千秋代表理事組合長)と連携して4月20日、神奈川県産材を活用した木製品を厚木市と厚木市立病院に寄贈した。
今回の寄贈は、国産材の利活用拡大を推進する同金庫の取り組みの一環。地域の林業関係者などと連携して、公共施設などへの木製品の寄贈や、子どもたちへの木育活動に力を入れている。厚木市には、組み合わせることで棚や机などが作れるように加工した木材「組手什(くでじゅう)」500本を贈呈。市は、大規模な災害が発生した際に、避難所などで棚をつくり、間仕切りとして活用することなどを想定し、防災用品として備蓄する。一方、市立病院には、ブックスタンドや棚など家具16品を贈呈。市立病院からの要望に応じて森林組合が製作した。
小林常良市長は「丹精された製品をいただいた。温かいお気持ちに感謝する。避難所での活用など市民の皆さんのために役立てたい」とし、同金庫関東業務部副部長の福島克樹さんは「林業の振興はもとより、災害時の避難者や医療従事者の皆さんの力になれれば」と話した。
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