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下長谷に密着、第50号へ 自治会役員ら取材

コミュニティ社会

公開:2022年5月6日

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どの紙面も地域の顔や旬の話題で埋め尽くされている
どの紙面も地域の顔や旬の話題で埋め尽くされている

 独自の会報を継続的に発行している下長谷自治会(渡辺正志会長)が、節目となる第50号の編集に取り掛かっている。約250世帯に向けたA4サイズの紙面には「会員宅の桜が見ごろ」「ごみ集積所を修繕した」など、身近な話題が凝縮され、ファンが多い。

 第1号の発行は7年前。以来編集は前自治会長の西村茂さん(69)が中心となって続けている。コロナ禍で各地の行事の縮小や中止が続く中、「地域をより良くする自治会活動に変わりはない」と、地域での取り組みや成果はつぶさに取り上げてきた。通勤時間帯に猛スピードで走る車がある、道路の舗装が劣化している、公園の水はけが悪い、ごみ集積所にスズメバチが出た--住民から寄せられる課題に着目、単に報じるだけでなく、行政などに働きかけて改善するまでを追う。コロナ禍でマスク姿が当たり前だが、その分役員就任の紹介は一人ずつ顔写真を載せている。

 「自治会に加入してほしい、そのためには知ってもらわないと」。仕事でパソコンに慣れていたこともあって編集を担ってきた西村さんだったが、交通事故で負傷して会長を退いた。足は動かしにくくなったが、バイクに乗って取材に動く。

 渡辺会長も取材をはじめ、世相を織り込んだコラムを執筆。「今後は自治会にある身近な企業を紹介し、地域の人や家の話題をもっと増やしたい」と、構想を語った。

現在50号を作る西村さん
現在50号を作る西村さん

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