厚木市内在住の北村純一さん(77)の短歌がこのほど、第27回令和独楽吟橘曙覧顕彰短歌コンクール(福井県福井市・公益財団法人歴史のみえるまちづくり協会主催)自由短歌部門で福井新聞社賞を受賞した。自由短歌部門と独楽吟部門の2部門合わせて全国から1万首近い応募があるなど、注目度の高いコンクールだ。
受賞した短歌は「農継ぐと言った孫から聞かされる土の匂いが好きなんだよと」。農家の友人から「後継者がなく悩んでいたところ孫が継いでくれることになった」との便りをもらい、友人の気持ちになって詠んだもの。審査員は友人の喜びを自身の言葉ではなく「土の匂いが好きなんだよと」と孫の言葉で表現して見せた点を評価した。北村さんは「多くの方が応募された中から選ばれ、大変うれしいです」と受賞を喜んだ。
北村さんは、公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタントとして活動する傍ら、三味線や俳句、短歌などにも精通。同コンクールには第12回から応募しており、これまでに福井県知事賞(第13回独楽吟部門)や福井市長賞(第15回・22回自由短歌部門)ほか数々の賞を受賞している。
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