衆議院選挙区画定審議会が6月16日に勧告した小選挙区の区割り改定案について、本紙に現職の衆議院議員である後藤祐一氏と義家弘介氏がコメントを寄せた。
現行の16区選出である後藤氏は「私は、区割り見直し後の新16区を選ぶ予定です。2006年の衆院補欠選挙以来16年お世話になってきた愛川町・清川村が16区でなくなるのは断腸の思いですが、大変お世話になりました。今後とも選挙区に関わらずよろしくお願いします」とコメント。
義家氏は「後継指名を頂き16区にやって来て12年。以来、後援会の皆様、地方議員の皆様と一緒にこの地に心血を注いできました。この度の区割り見直し案を受け、正直、身が引き裂かれる思いですが、この地が私の『政治のふるさと』である事は変わりません。これからも寄り添い続けます」とコメントした。
今回の見直しは、「1票の格差」を是正するためのもの。2020年の国勢調査結果に基づき、選挙区による市区町村の分割解消も視野に入れている。
厚木市や愛甲郡を含む16区は大幅な見直しとなっており、現行の16区(厚木市・伊勢原市・相模原市緑区・南区の一部、座間市の一部、愛甲郡)は、厚木市・伊勢原市・海老名市で新たな16区となり、愛甲郡は相模原市緑区・中央区と新たな14区になっている。
このほか、神奈川選挙区は計11選挙区で境界線が変更され、現行の18選挙区から20選挙区となる見通し。今後、政府は勧告を踏まえて公職選挙法の改正案を提出。法案が可決し、施行後の衆院選から新たな区割りが適用される。
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