玄関そばにあり目を引くサイズ
書道家・金澤翔子さんの作品「愛」が、先月額装され、市役所１階市民ホールに展示された。神奈川県の「共に生きる」の作品や、大河ドラマ「平清盛」のタイトルなどで知られる。昨年末にアミューあつぎで金澤さんの書道展が開かれた時に揮毫したもので、金澤さんから寄贈された。縦横のサイズは１４０cm。
揮毫の際は大勢の来場者が見守る中、金澤さんは極太の筆で打ち込むように書き、さらに愛するマイケル・ジャクソンのダンスを披露。この作品を前に母の泰子さんは「翔子がダウン症と告知された時は涙に暮れ絶望の中にあったが、生きてさえいれば何が待ち受けているか分からない。絶望なんてない」と語り、山口貴裕市長は「思いがこもった愛の字。市民とともに厚木愛を育んでいきたい」とコメントしていた。
大勢の観客が見守る中、筆を振るう金澤さん
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