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JAあつぎ 広報大賞の優秀賞に 112の推薦から選出

社会

公開:2024年3月8日

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発行誌面を持つ広報担当者
発行誌面を持つ広報担当者

 JAの優れた広報活動を紹介する「広報大賞」で、JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)が地域密着型広報活動の部で優秀賞に選ばれ、2月27日に都内で表彰式が行われた。応募のあった112のJAから選ばれ、読者の声を分析した広報誌の作成や、オンラインを使ったキャンペーンなどが評価された。

読者ニーズを把握

 JAあつぎでは一般市民や組合員、子ども向けなど数種類の広報誌を出しており3人の広報職員が編集を担当している。一般向け広報誌「コミュニティ」(年2回発行)の編集では、まずテーマや表紙の写真から、どういった人に登場してもらうかなどを話し合う。誌面作りでは、読者から寄せられる「この食材を取り上げて」「生産者の顔が見たい」といったリクエストも重視してきた。

 中でもレシピコーナーは人気が根強い。料理の撮影時はシズル感が伝わるよう素材に迫る単焦点レンズにこだわる。野菜や花々、料理、イベントなど被写体は様々。編集担当者はプロカメラマンの作品や、過去の大賞受賞者の講演から学び、腕を磨いているという。

読者参加型

 さらに評価されたのが、広報誌やSNS、動画サイト、ホームページなどと連動させたキャンペーンだ。例えば昨年2月には誌面で地元産の米を特集。精米や自給率、生産者や酒造関係者などの声を紹介した。

 一方向の発信ではなく、お米を使った料理やエピソード、写真などを募る、いわば読者参加型のキャンペーンも展開。インスタグラムやホームページの応募フォーム、ハガキなどを通じて全国から2900件もの応募を記録した。

 様々なメディアのアクセスやレスポンスはしっかり分析し、今後の広報に生かし、生産者にフィードバックする事も。さらに参加型として、子ども向けの農業体験なども実施している。

 こうした発信の数々は年2回の「広報委員会」や各部署の課長で構成した年12回の「情報誌編集会議」などを通じ、組織全体で取り組んでいる。受賞についてJAあつぎの大矢和人代表理事専務は「組合員・地域の皆さまのご協力あってのもの。今後も地域農業、JAの魅力を多くの人に発信できるよう尽力していきたい」と語った。

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