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JAあつぎ 営農経済センターが完成 竣工式に100人以上が出席

文化

公開:2024年5月3日

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 厚木市農業協同組合(大貫盛雄代表理事組合長)は4月23日、厚木市三田に新たに完成した営農経済センター「あぐりべぇ」(=写真上)の竣工式と内覧会を開いた。

 同センターは都市農業の課題解決や、持続可能な地域農業の確立をめざして建設されたもの。鉄骨造一部2階建てで、敷地面積9369平方メートルに延床面積は2352平方メートル、100台止められる駐車場がある大型施設。老朽化に加えて都市計画道路の整備計画に用地がかかる販売拠点「グリーンセンター」が市内及川から移転されるほか、米の乾燥時に発生する騒音や粉じん問題と高齢化等による水稲栽培の負担を軽減する穀物乾燥調製施設「ライスセンター」の地域農業を支えるJAあつぎの2拠点が併設される。

 また、センターの愛称となる『あぐりべぇ』は、「組合員・地域住民に親しみを持って利用してほしい」という願いを込めて、農業基地「アグリカルチャーベース」に県央地域で広く使われる方言「べぇ」を併せて作られた。

 竣工式当日は、同JAの管内となる厚木市の山口貴裕市長、清川村の岩澤吉美村長をはじめ、近隣JA関係者など、多くの来賓が出席。神事に次いで、年間500トン以上の生もみを処理できるライスセンターなどの内覧が行われた。

 その後の披露式で大貫組合長は「管内では都市化が進み、農業環境も大きく変化しました。都市農業と呼ばれるようになり、様々な課題も生じるようになった。課題を解決し、夢ある地域農業を実現するための施設の集約。気軽に足を運べ、農業の情報発信基地として、また後継者が夢を持って就農したいと思える場にしたい」とあいさつ。山口市長は「大変すばらしい施設。より一層地産地消が進み、市民の皆様に親しまれる施設になることを願います」と話した。

 グリーンセンターは売り場面積が約1・5倍に拡大され、5月15日(水)にオープン。ライスセンターは新米の収穫期となる9月から稼働を予定している。

大貫組合長
大貫組合長
ライスセンターの内覧
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