県神社庁主催の絵画展 「まが玉祭」で最高賞 厚木第二小の佐藤瑠南(るな)さん
神奈川県神社庁が主催する「青少年書道・絵画展」の絵画展部門で、厚木第二小学校6年の佐藤瑠南さんが描いた「まが玉祭」が、最高賞の神社本庁統理賞に輝いた。
この絵画展は、神社に関する作品をテーマに清らかな青少年の心や、道徳心を養なうことが目的。今年は181点の応募があった。
今年6月、題材を探そうと各地の神社でのお祭りを集めた写真集を見ていた佐藤さんが興味を持ったのが、海の中で仮面を付けた人が踊る「まが玉祭」。「これを描こう」と、1カ月をかけ制作。海の部分は絵の具、他は「うまく描ける」というクレヨンで仕上げた。
作品では細部を工夫した。白く塗った上に別の色を重ね、爪楊枝で削ることで細い線を表現。色使いにもこだわった。写真で見たままではなく、「まつりのイメージに合う色を」と独自の感性で濃淡を変えた。
佐藤さんは秦野市鶴巻の絵画教室に通っている。昨年の同展でも神社庁賞を受賞。2年連続の快挙に「すごいことだと思った」と素直に喜びを見せた。同教室を主宰する武桐華さんは「厚木の生徒が統理賞を取ったのは初めてのこと」と声を弾ませた。
作品は横浜市の新都市プラザで2日間展示され、8月24日には県立青少年センターで表彰式も行われた。
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4月19日