「110番の日」である今月10日、厚木警察署(鈴木美仁署長)が主催する「110番の日のつどい」が、厚木商工会議所5階大会議室で開かれた。この日は、厚木ロータリークラブ(山口巌雄会長)が共催し、市内各地区の自治会役員など約30人が参加した。
地域住民に110番通報の重要性を認識してもらうため、新たな試みとして行われたこの催し。鈴木署長は挨拶の中で「110番がいかに有効に使用できるかということが、治安を効率良く維持するための大きな手立てとなる」と訴えた。
この日は、厚木署の署員たちが不適切な通報の事例を紹介したほか、ひったくり事件を想定した通報の実演、正しい通報のかけ方の模擬体験も実施した。
厚木署によると、同署管内の昨年一年間の110番通報件数は約2万6千件。このうち約1万8千件で警察官が出動したという。
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