日ごろの議員の活動内容を市民に知ってもらおうと厚木市議会(小島一郎議長・28人)は5月13日、初めての議会報告会を荻野運動公園会議室で開催した。
開かれた議会を目指す市議会は、昨年夏の改選を機に広報広聴特別委員会(石井芳隆委員長)を設置。報告会の開催に向けて準備を進めてきた。
この日は市民117人が参加。本日18日の午後7時半からも市文化会館で同じ内容の報告会を行うことから、当日は半数にあたる14人の議員が受付や司会、報告、記録などを担当した。
報告会は、2012年度予算を中心に2月定例会での審議経過のほか、(仮称)あつぎ元気館整備事業などの新規事業、4月1日にオープンした新斎場や建て替え工事が始まる市立病院の状況報告など約1時間行われた。議員が主催する報告会とは異なり、議員個人としての発言は限られた。
その後、休憩を挟んで質疑応答が20分ほど行われ、市民から原発関連の陳情が不採択になった件や教育関連などで質問や意見が寄せられた。
参加した市民からは報告会開催に一定の評価があった一方で、「時間が短すぎて物足りなかった」「報告と質疑応答の時間配分が悪い」といった運営面で厳しい指摘もあった。
石井委員長は「当面は2月と9月議会後に報告会を行っていく。市民の皆様からの意見を大切にし、地域ごとに開催する方法等も検討していきたい」と語った。
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