"理想の奉仕"を追い求める
▽ロータリークラブに入って21年目。年度初めの例会で「世代を超え時代を越え、『理想の奉仕』を追い求めていこう。子どもたちが笑顔で歩む愛すべき未来を僕らは願う」と訴えた。「子どもたちが希望を持てる未来を作っていくことはロータリーだけではなく、大人の役割」ときっぱり。良く響く声と笑顔が特徴。
▽今年はクラブ創立35周年の節目の年。東日本大震災や昨今の自然災害を受けて、「セレモニーを豪華絢爛にやるのではなく、質素だけど中身のあるものにしたい。このご時世、生きた寄付をしたい」と思いを語る。今年のテーマは「クラブのパワーアップ」。会員の増強を図りながら奉仕活動の充実、中身を整えていく。また、ガールスカウトや市少年野球協会、厚木商業高校のインターアクトクラブなど青少年関係の支援を継続していく。
▽大学を卒業後、３年間高校で社会科の教員をしていた。大学時代に家庭教師をしていたことが縁で26歳の時に結婚。婿養子として妻の家の事業を継いだ。妻と出かける『ＥＸＩＬＥ』のコンサートや旅行が何よりの楽しみ。好きな言葉は「感謝」。仏壇にお線香をあげて、ご先祖様に「ありがとうございます」と手を合わせることが毎朝の日課。旭町在住。
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