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おかげさまで30年。 森の里のココロ【7】 特養
明るい笑顔の特養チーム
特養とは特別養護老人ホームの略称。65歳以上の要介護１以上で居宅において適切な介護を受けることが困難な方が生活する施設。
社会福祉法人神奈川やすらぎ会は１９８３年、下古沢に特養森の里、２００６年、飯山に第二森の里を開設した。
特養森の里では昨年から３年かけて大規模修繕中。 これは、ここで生活する方の身体状況の変化や介護そのものの考え方の変化に合わせて行われるもの。昨年はお手洗いと洗面所を、今年は浴室と食堂、来年は居室の予定だ。
浴室はマンツーマンで入浴介助ができる「個浴」用風呂。待っている時間が少なくなったと皆さんに好評のようだ。改修にあたり、ケアワーカーたちは他施設を見学し、動線を研究したという。「５月から新しい食堂で食事をするようになりました。皆さんのお顔が明るくなったような気がします」とケアワーカーの陣野原副主任。福祉専門学校を卒業後すぐに森の里職員となって８年のケアワーカーの三橋副主任は「ここはお年寄りにとってご自宅。食事も風呂も家庭にある状態にもっと近づけていきたい」と話していた。
《次回は地域包括支援センター》
木目でぬくもりとやすらぎの空間となっている食堂
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