こどもの森「計画再考を」 市民団体が市へ要望書
厚木市が中荻野に2015年の開場を予定している(仮称)健康こどもの森。同計画について、市内で活動する市民団体などが計画内容の再検討を求める要望書を9月3日、小林常良厚木市長あてに提出した。
要望書を出したのは、あいかわ自然ネットワーク、あつぎ環境市民の会、厚木植物会、荻野自然観察会、神奈川昆虫談話会、NPO法人神奈川県自然保護協会の6団体。
要望書では、園路の造成による地形変更が、在来生物への悪影響や外来植物の繁栄をもたらす可能性が高いことや、計画地には県指定絶滅危惧種が多数生息し、綿密な事前調査や工事手法に配慮する必要があることなどを指摘。市が策定を進める(仮称)里地里山保全促進条例に則った計画再検討を求めている。
要望書に対し、市では「市議会に別の方から同内容の陳情が提出されており、議会終了後に回答書を提出したい」としている。
また、9日に行われた市議会一般質問では、高田浩市議が同計画について質問。「中央エリアに管理棟を置くのは県内有数の生物多様性スポットに影響が及ぶ可能性がある。管理棟を運動公園側にするのが望ましいのでは」と問うと、櫛田正夫河川みどり部長は「管理棟は研修の場や雨天時の活動の場を想定しており、中心部に置くのが望ましい」と答弁した。
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4月19日