小林常良市長
厚木市議会（石井芳隆議長）の９月定例会が９月１日に開会した。
今定例会には、各会計の２０１３年度決算認定をはじめ、14年度一般会計補正予算案、市いじめ防止対策委員会及び市いじめ問題調査委員会条例についてなど議案26件、報告４件、陳情２件が上程された。会期は10月７日（火）まで。
厚木市議会では決算を分割して審査する。９月24日（水）から29日（月）までの間で、平日の４日間を使い、各常任委員会で１日ずつ行われる。
13年度一般会計の決算は、歳入総額７６３億３８５９万２４６８円、歳出総額７４４億９２１５万８１５６円で、対前年度比は歳入が２・５％増、歳出は１・９％増。歳入歳出の差引額は、18億４６４３万４３１２円で、このうち翌年度へ繰り越すべき財源が８４９０万８７５４円あるため、実質収支は17億６１５２万５５５８円となる。
また、市は歳入歳出予算の総額にそれぞれ３億２３７４万９千円を追加し、総額７６２億２１０７万１千円とする14年度一般会計補正予算（第３号）を提案。
歳入については国庫支出金や県支出金の補助金を受け入れるほか、前年度繰越金を増額、市債については保育施設整備事業債などを増額。
歳出として、子育て世帯臨時特例給付金の増額（１１００万円）や、商業振興事業費（４３０万円）、災害対策事業費（３３０８万５千円）などに充てる。
一般質問に21人登壇
一般質問は今日５日（金）と８日（月）、９日（火）の３日間にわたって行われ、21人が登壇を予定。小林常良市長の３期目への出馬の意向を問う質問も通告されており、小林市長の答弁に注目が集まる。
（９月２日起稿）
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