記念品を交換する小林市長（右から２番目）と金市長
厚木市と韓国・軍浦市の友好都市締結10周年を記念した軍浦市側の訪問団が11月６日、厚木市を訪れた。この日は夜に記念式典と歓迎レセプションが中町のレンブラントホテル厚木で開かれ、小林常良厚木市長らがキム・ユンジュ市長、キム・ドンビョル市議会議長ら訪問団28人を迎えた。
両市は２００５年２月に友好都市を締結。バドミントンや剣道、サッカーなどのスポーツ交流や、高校生のホームステイで青少年交流を図るなど親交を深めてきた。
この日、小林市長は「お互いの良いところを学び合い、困ったときに助け合えることが友好都市を結ぶ重要な意義。今後もお互いに協力し合って、末永い交流を推進していきたい」とあいさつ。金市長は「スポーツ交流や職員派遣などの成果は、この10年間の積み重ねから生まれたもの。これからも兄弟の絆をつなぎ、広い分野で交流を深めていきましょう」と応じた。
レセプションには行政関係者のほかに、市議会や市友好交流委員会のメンバーなど約１１０人が参加。記念品交換のほか、厚木市の郷土芸能である飯山白龍太鼓の披露や、10周年の歩みを振り返る写真スライドの上映などが行われた。
訪問団は翌７日、「あつぎ国際大道芸２０１５」などを視察した。
厚木市は軍浦市のほかに、米国・ニューブリテン市、中国・揚州市、秋田県横手市、北海道網走市とも友好都市を締結している。
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