神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

コミュニティー誌にAR導入 JAあつぎ 県内初の試み

経済

公開:2015年11月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
AR機能を導入したコミュニティー誌をもつ吉川さん
AR機能を導入したコミュニティー誌をもつ吉川さん

 JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)は、11月19日に発行した地域住民向けコミュニティー誌にAR(拡張現実)の機能を導入した。県内のJAでは初の試み。

 ARとは、スマートフォンやタブレット端末の専用読み込みアプリケーションを起動し、コミュニティー誌の指定箇所にかざすと動画を見ることができるシステム。ディスプレイ上に、誌面では表現できない動画や音声を付加することで、効果的な情報発信ができる。

 動画は山陽印刷株式会社が作る無料アプリ「AR EGG」をインストールすると見ることができる。内容は11月21日(土)と22日(日)に厚木中央公園で開かれる「厚木市農業まつり畜産祭・収穫祭」の告知。催しの内容やスケジュールなどを30秒間映し出す。視聴期間は催し最終日の22日までを予定している。

 コミュニティー誌は「食」と「農」やJAへの理解促進を目的に夏と秋の年2回発行。部数は約7万部で、管内の地域住民へ新聞折り込みしたほか、各支所店などでも配布している。

 AR機能の導入を企画し、コミュニティー誌を編集したJAあつぎ総合企画部企画課の吉川翔太さん(29)は「AR機能を使うことで、誌面では表現できない臨場感を伝えることができる。新たな情報提供のツールとしてメリットを生かしながら、今後さらなる導入を目指していきたい」と話した。

 今後はアクセス数を検証し、広報誌や各種ポスター、チラシなどにも導入を進め、読み手にメリットのある情報などを発信していく予定だという。

誌面にスマホをかざすと動画が再生
誌面にスマホをかざすと動画が再生

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

ジュニアゴルフレッスン

ジュニアゴルフレッスン

カンツリークラブで2日間

5月16日

アヤメが開花

アヤメが開花

飯山あやめの里そば

5月15日

自転車レースで通行止め

自転車レースで通行止め

5月25日 相模原方面

5月14日

救援物資保管を強化

厚木市

救援物資保管を強化

横浜低温流通(株)と協定

5月13日

陶器と華が出会う

陶器と華が出会う

23日からアミューで

5月11日

建設フェスタ

厚木中央公園・建設業を知る&楽しむ 5/26(日)

建設フェスタ

5月10日

あっとほーむデスク

  • 5月10日0:00更新

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook