新年明けましておめでとうございます。
会員企業をはじめご家族の皆様にはお揃いで新年をお迎えのことと、謹んでお喜び申し上げます。
昨年は皆様のご支援ご協力を賜り、お陰さまで商工会議所事業活動もほぼ計画通りに遂行することができましたことに対し心より厚くお礼を申し上げます。
さて、昨年の我が国経済は、安倍政権による金融政策や財政政策等により、円安株高の進行や実質GDPのプラス成長などにより回復基調が継続し、さらにアベノミクスが第二ステージに移り「新・三本の矢」が放たれ「一億総活躍社会」の実現を目的とする経済政策に期待するところであります。その一方、中小企業においては、消費税の転嫁、エネルギーを含むコスト増や人件費高騰の影響による人手不足など、依然として様々な不安材料を抱えております。
そうした中、当所では5つの重点項目を柱に掲げ、行政をはじめ関係機関と連携し、小規模企業者の抱える課題に対し、事業者に寄り添って支援する様々な事業を展開してまいりました。
国等の補助事業である「消費税転嫁対策の総合的支援」「ものづくり補助金」「小規模事業持続化補助金」「ミラサポ」等を活用した支援や専門家派遣などにより経営課題への対応を行いました。
また、あつぎものづくりブランドプロジェクト(ATSUMO)が開発した等身大ロボット”ロボコロ”の機能強化と”ロボコロJr”の開発による様々な地域イベントへの参画。女性会による「チャリティーコンサート」。ブロック会議事業「宮城県石巻市雄勝町支援交流事業」の実施。地域住民や地元商店との連携事業「南口ホコ天まつり」を開催したほか、会員及び地域中小企業のマッチングを目的とした「ビジネス交流会」の実施。さらには、市内消費による地域経済活性化を目的としたプレミアム付商品券「あつぎ元気商品券」の販売などを実施してまいりました。
これからも厳しい経済環境ではありますが、こうした時こそ商工会議所が置かれた立場を十分認識し、地域産業の発展に向け、諸事業に鋭意取り組んで行く所存であります。
本年も、会員企業の皆様方の益々のご繫栄をお祈り申し上げますと共に、一層のご支援ご協力を申し上げ年頭のご挨拶といたします。
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