通年会期制を導入している厚木市議会(越智一久議長)の第2回会議(6月定例会議)が、5月30日に始まった。会期は6月21日(水)まで。
市は今定例会議に2017年度一般会計補正予算案や固定資産評価審査委員会委員の選任、人権擁護委員の候補者推薦など議案6件、報告8件、陳情1件を提案した。
補正予算案は歳入歳出予算の総額にそれぞれ5537万4千円追加し、総額808億5537万4千円とするもの。小林常良市長は「特定財源の措置がなされた事業や、緊急性の高い事業について所要の補正を行う」と説明した。
歳入では、国庫支出金の循環型社会形成推進交付金を増額。県支出金の水源環境保全・再生市町村補助金を受入れる。繰越金は前年度繰越金を増額。諸収入はコミュニティ推進事業助成金を受入れる。
歳出のうち一般財源からの支出で、補正額の財源内訳約40%を占めるのが民生費の3900万円。(仮称)金田老人憩の家・児童館複合施設の建設予定地で、文化財保護法に基づく埋蔵文化財の本調査が必要になったことから、同憩の家と同児童館の建設事業費などを増額した。
また、県支出金等の交付対象となったことから、衛生費として合併処理浄化槽整備事業補助金1151万2千円を増額。コミュニティ推進事業助成金を活用し、地域活動にかかる経費の一部を負担するため、コミュニティ助成事業補助金250万円などを計上した。
補正予算案などは所管の常任委員会に付託され、審査される。日程は総務企画が9日(金)、市民福祉が12日(月)、環境教育が13日(火)、都市経済が14日(水)。各日午前9時から。委員会の傍聴は各日、本庁舎5階ロビーで受付ける。
最終日の21日には本会議が開かれ、議案の採決などが行われる見通し。
(5月30日起稿)
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