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中飯山自治会館 「飯山の玄関」が完成 地域交流や観光案内の拠点に

社会

公開:2018年2月2日

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中飯山自治会館の建設に尽力した自治会メンバーら
中飯山自治会館の建設に尽力した自治会メンバーら

 庫裡橋(くりばし)のたもと(飯山)に、昨年5月から建設が進められていた「中飯山自治会館」の工事が11月に完了した。地域交流や観光案内の拠点として活用される予定で、実質的な稼働は、3月からの予定という。

 ログハウス調の洒落た外観の自治会館。中は吹き抜けになっており、漆喰の白と、梁のこげ茶色のコントラストが美しい。設計を手掛けたのは地元・飯山の(株)小沢設計。梁のペンキ塗りや手すりの設置、看板などは、自治会の有志ボランティアが手作業で行ったという。

 もともと自治会館は、飯山観音入口の信号付近に建っており、老朽化が進み9年前に取り壊された。新しい自治会館の建設へ向け、同自治会館建設準備委員会(小島富司委員長)を発足。2015年12月には現場所の土地を購入し、話し合いが行われてきた。

 中飯山地区自治会は、橋場、尼寺(にんじ)、山岸の3つの自治会からなり、約180世帯が加盟している。建設費用は、市からの補助金と、自治会員や地元企業らの寄付金で賄った。

 1月28日に行われた臨時総会では、自治会館の利用規約などを話し合った。中2階の小窓に、飯山のシンボルである白龍を設置したことから、愛称は「飯山白龍の館」に決定した。

 現在、同自治会館の前では、毎週土・日曜日の午前9時から正午まで、飯山まちおこし絆の会(市野和夫代表)による地産野菜の販売が行われ、賑わっている。

 小島委員長は「この自治会館が、飯山の玄関となれば。皆が集える場ができてうれしい。誰でも気軽に利用してほしい」と話した。なお、同自治会館は、申込みをすれば一般客も利用できる予定という。

 3月17日(土)の午後1時半からは、落成式が行われる。

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